契約書セミナーを開催しました
こんにちは。
新潟県三条市のひめさゆり法律事務所です。
2019年7月12日、弁護士滝沢亮が、三条市内の顧問先企業様にて、従業員向け契約書セミナーを開催しました。
取引基本契約書には20条から30条近くの条文があるのが一般的ですが、今回は、営業・仕入れのご担当者様向けのセミナーでしたので、特に重要な次のポイントに絞り、説明を行いました。
(1) お金のお話(例:代金前払いと後払いの選択基準は?)
(2) 検収・瑕疵担保責任のお話(例:瑕疵担保責任の期間延長を取引先から求められた場合はどうする?)
(3) 損害賠償のお話(例:取引先から「一切の損害を賠償する」との内容はNGと言われた場合の代替案は?)
また、海外取引も行っている企業様ですので、セミナーの後半では、海外企業との契約では特に注意が必要な次のポイントもお話しました。
(1) 海外企業とトラブルが生じたときの裁判や仲裁の実効性・費用対効果
(2) 契約書の言語・準拠法
(3) 海上運賃・海上保険・関税・通関費用の取り決め
ニュースレター第2号でご紹介しているとおり、当事務所では、様々なトピックの企業内セミナーを実施させていただいております。
契約書セミナーでしたら、① 普段から契約書に接する機会の多い法務・総務の従業員向けや、② 今回のように営業・仕入れ担当者向けで、異なる内容をご提案することも可能です。
2018年4月から2019年3月までの当事務所セミナー実績は、ニュースレター第3号をご覧ください。
ご興味がありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください(お問い合わせフォーム)