しんくみ21クラブ本店支部公開講座にて講師を務めました
こんにちは。
新潟県三条市のひめさゆり法律事務所です。
2019年12月5日、弁護士石川佳代と滝沢亮が、三條信用組合様のお取引先若手経営者を中心とする「しんくみ21クラブ」本店支部公開講座にて講師を務めさせていただきました。
「職場におけるコンプライアンスについて」とのテーマのもと
「会社でこのような不祥事が発生したら、皆さんならどうしますか?」と参加者の皆さまに考えていただくスタイルにて進めました。
(最近は〇×クイズ方式の講演が多いのですが、今回は趣向を変えてみました)
一例を紹介いたします。
まず、私たちが「御社の男性社員が、部下の女性社員に対して、犯罪に該当するレベルのセクシュアルハラスメント行為を行った場合、どうしますか?」と聞きます。
その質問に対して、ほとんどの方からは「その男性社員を解雇します」との回答がありました。
その後、私たちが「では、条件を1つ付け加えます。その男性社員が、御社の売上の30%~40%を持って来るエースの営業担当だったらどうしますか?」と(イジワルな)質問をします。
この質問に対しては、皆さま、いろいろ悩まれていらっしゃいました。
私たちは、悩まれている皆さまに対して「不祥事が発生してしまった際に、誰に対して筋を通すかを判断するのが、皆さま経営者の役割であると思います。法的なリスクの分析も含め、その判断をお手伝いするのが弁護士の役割です」とお伝えしました。
講演終了後には、魚もと様での忘年会にも出席させていただきました。
おいしい食事をいただき、大変楽しい時間を過ごさせていただきました。
しんくみ21クラブ本店支部の皆さま、どうもありがとうございました(ちなみに、今回も写真を撮り忘れましたので、写真はイメージです)
ニュースレター第2号でご紹介しているとおり、当事務所では、コンプライアンス・セミナーをはじめ、様々なトピックのセミナーを実施させていただいております。
2018年4月から2019年3月までの当事務所セミナー実績は、ニュースレター第3号をご覧ください。
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